STAFF BLOG

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 次ページ > 

■8月16日&19日──橋本徹のアプレミディ・レコーズ&DJ&ライヴ情報




午後6時から7時にかけて、窓の外を眺めるのが好きだ。茜色から群青色へ。夕暮れの西の空の色合いが、ときには切なすぎるほど美しい。誰かに電話したくなるが、いつも何とか踏みとどまる。
今年の夏は風に雲が流されるからか、富士山のシルエットが例年よりきれいに見える。そしてその少し上には金星が凛として輝いている。自分は太陽だとばかり思って40年生きてきたが、これからは僕は金星のように生きていきたいと思う。失ってしまったものが増えたからだろうか。愛を愚直に信じて、「死をポケットに入れて」(byブコウスキー)という言葉を胸に。
土曜日に代官山・UNITで行われたNujabes追悼イヴェント「Eternal Soul」で大活躍だったUyama Hirotoくんの姿を観ていても、そんなことを思った。哀しみと喪失感を内に秘め、それでも前を向いて歩いていく気高さと力強さ。新曲も「Luv (Sic.) Pt4」も本当に素晴らしかった。新しい12インチが会場で500枚以上(!)売れていたのも、みんな心動かされたからだろう。
翌日曜の午後は、彼の『A Son Of The Sun』を聴きながら、第三京浜〜横浜新道〜横浜横須賀道路〜逗葉新道とドライヴした。よどまないために、染まらないために、つかの間「ここ」を抜け出し、心を洗う。夜は家に戻ってひとり聴いたナナ・カイミやパット・メセニー&ライル・メイズが琴線に触れた。Nujabesが心からこの雰囲気を愛していたことが、僕には伝わる。
金曜に「usen for Cafe Apres-midi」のセレクター仲間とDJをしたアプレミディ・レコーズのCDリリース記念パーティーは、やはりみんなの選曲が最高だった。『Chill-Out Mellow Beats 〜 Harmonie du soir』からは、翌日の「Eternal Soul」でもジョー・クラウゼルによるテン・シティー「All Loved Out」のピアノ・ダブとライズ(サイモン・S)の「Message To The Architects Pt.1」をスピンしたが、良かったですよ、とどちらも曲名を問われたのが嬉しい。僕はこのコンピを今も陽が斜いた頃、毎日のように聴いている。皆さんにも聴いてほしい、と強く思う。FJDのアートワークによるポスターも夕陽の射す部屋の扉に貼っている。何となく神々しくて力をもらえるのだ。
そして1,000枚限定生産だった『Lui』は、アプレミディでは1週間で品切れてしまい(僕もサンプル盤を1枚しかもらっていません)、申し訳ない思いで通販のお客さまにはタワーレコードやHMVで購入して対応させていただいたが、それもわずか1日で尽きてしまった。すぐにインパートメントの稲葉ディレクターがルイ・ウィリアムスご本人に連絡をとってアンコール・プレスの交渉を行ったところ、今日になって追加300枚の許可を得たという話なので、手に入れそびれた方は9/1頃の再入荷をお待ちいただければと思う。
明日の夜は、先日Nujabesのお母さまに誘っていただき出かけた江戸川花火でも一緒だったジョヴァンカのコンサートを観に、六本木の「Billboard Live」へ行く予定。『Mellow Beats, Friends & Lovers』のためにNujabesのトラックで歌ってくれたシャーデー「Kiss Of Life」のカヴァーも披露してくれるといいのだけど。「Billboard Live」では先週ホーカス・ポーカスのステージも観たけれど、とても楽しかった。8/8に(サマーソニックのスティーヴィー・ワンダーの代わりに、という気持ちで)観た山下洋率いるフリーダム・スイートのライヴも、僕にはグッと来るものがありました。

追記:8/22と8/25にそれぞれ逗子と江ノ島の海の家でDJをするので、多くの皆さんに集まっていただいて、共に夏を惜しむことができたら嬉しいです。「Summer Never Ends」という感じで(この間HMV渋谷で偶然やけのはら氏に会ってCDをいただき、『Free Soul Visions』の「Sunshine Holiday」の話などをしました)、終わりなき夏を讃えるプレイをしたいと思っています。
それから、待ちに待っていた方も多いはずの初の来日公演が、9/4に渋谷の「PLEASURE PLEASURE」で実現するゴンザレス(“PIANO TALK SHOW”と題したピアノ・ライヴということでとても楽しみ、というか必見です!)の、青山・LeBaronで行われるアフター・パーティーのDJにもご指名いただきました。前日9/3には、ルイ・ヴィトンの名古屋店のメンズ・オープニング・パーティーにも、DJとしてゴンザレスと一緒に出演します。僕も名盤『Solo Piano』の大ファンで、ジェーン・バーキンからジェイミー・リデルまでが惚れ込み、ファイストのプロデューサーとしても名高いゴンザレスの演奏と、伝統と革新を併せもつルイ・ヴィトンの祝賀に相応しいスタイリッシュな選曲を、と考えていますので、こちらもぜひよろしくです。

title : CHILL-OUT MELLOW BEATS 〜 HARMONIE DU SOIR

artist : V.A./橋本徹

日本盤CD/アプレミディ・セレソン・オリジナル特典付き
価格 \ 2,400 (税込み) | 在庫 あり 
この商品を

title : LUI

artist : LUI

日本盤CD/アプレミディ・セレソン・オリジナル特典付き/9月3日再入荷
価格 \ 2,400 (税込み) | 在庫 予約受付中 
この商品を

title : CARLOS AGURRE GRUPO (CREMA)

artist : CARLOS AGURRE GRUPO

日本盤CD・オリジナル盤特製ジャケ仕様/アプレミディ・セレソン・オリジナル特典付き
価格 \ 2,625 (税込み) | 在庫 なし 


8/19追記:中島ノブユキのニュー・アルバム、その名も『メランコリア』が素晴らしいです。すでに僕の行きつけの店「Bar Bossa」ではヘヴィー・ローテイションですが、この秋は「忘れかけた面影」を追いながらこんな音楽を聴いていたい、そんなことを思ってしまいます。ラスト・ソングはヴィスコンティの映画「ベニスに死す」でも印象的に流れたマーラーの「アダージェット」。畠山美由紀ちゃんのヴォイスもフィーチャーした素晴らしくメランコリックなアレンジで、これにはヤラレタ。一緒に「Bar Bossa」で飲んでいた女友だちも、岩井俊二の「FRIED DRAGON FISH」で使われていた曲、と感激していました。

再追記:6月からショップBGMの選盤をしているUNITED ARROWSの“green label relaxing”のための簡単な取材を受けました。今日からUNITED ARROWSのホームページに掲載されているはずです。


1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 次ページ >